夏休みは部活動やクラブチームの練習、合宿などで運動量が増える季節です。この時期、保護者の方からよく聞くのが「成長痛だと思って様子を見ていました」というお話です。しかし、その痛みの中には成長痛ではなく、スポーツによるケガが隠れていることがあります。
成長期の子どもの身体は骨が急激に成長する一方で、筋肉や腱の柔軟性が追いつかないことがあります。そのため、膝やかかとなどに痛みが出やすくなります。しかし、運動による負担が原因で発生するスポーツ障害の場合、適切な対応をしないと症状が長引いてしまうことがあります。
特に夏休みに多いのが「オスグッド病」「シーバー病(かかとの痛み)」「シンスプリント」「疲労骨折」などです。これらは運動量の増加によって発症しやすく、初期の段階では成長痛と勘違いされることも少なくありません。
成長痛の特徴としては、夕方から夜にかけて痛みが出ることが多く、翌朝には痛みが軽減しているケースが一般的です。一方でスポーツ障害の場合は、運動中や運動後に痛みが強くなったり、押すと特定の場所が痛かったり、走る・ジャンプする動作で症状が悪化したりします。
また、「少し休めば大丈夫だろう」と無理を続けてしまうと、症状が悪化して数か月間スポーツを休まなければならなくなることもあります。特に大会や新チームが始まる時期は、子ども自身も痛みを我慢してしまうことが多いため注意が必要です。
もしお子さまに「運動すると痛い」「練習後に足を引きずる」「膝やかかとを頻繁に気にしている」といった様子が見られたら、一度身体の状態を確認することをおすすめします。早期に適切なケアを行うことで、競技を続けながら改善できるケースも少なくありません。
やぎ鍼灸接骨院では、成長期のお子さまの身体の状態を確認し、痛みの原因や今後の対策についてわかりやすくご説明しています。夏休みは身体を見直す絶好のタイミングです。「成長痛だから仕方ない」と決めつけず、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
将来のパフォーマンスを守るためにも、今ある痛みを見逃さないことが大切です。
